【メルボルンC】デットーリ騎乗停止 9日間の処分…日本での予定も変更
「メルボルンC・豪G1」(5日、フレミントン)
L・デットーリ騎手(48)=イタリア=は5日のメルボルンC・豪G1でマスターオブリアリティに騎乗し、2位入線も4着に降着となった。
豪州競馬メディア「レーシング・ドットコム」によると、この件による同騎手の騎乗停止は5日のナイター開催から起算して9日間。英競馬メディア大手の「レーシングポスト」も公式ツイッターで、この件による騎乗停止は14日に明けると伝えた。
同騎手は6日に来日し、今週末から短期免許で騎乗する予定だった。メルボルンで発行されている新聞最大手「ヘラルド・サン」紙電子版によると、同騎手は「今晩はもう日本には行かない」と話したという。9、10日の中央競馬には騎乗できず、エリザベス女王杯で騎乗予定だったゴージャスランチは、幸に乗り代わる。関係筋によれば16日以降の来日騎乗には前向きな姿勢を示しているという。