【エ女王杯】展開から浮上するのはこの馬だ
「エリザベス女王杯・G1」(10日、京都)
昨年に続いて単騎逃げが濃厚なクロコスミア。ただ、他陣営も手をこまねいているわけにはいかずサラキア、ゴージャスランチ、ブライトムーンなどが絡んで行けば、単純なスローには収まらない。
これら先行勢を見ながら、すんなりと好位に控えるラッキーライラック。追えるスミヨンを迎えた点は強みで、道中はがっちりと折り合いに専念。早め先頭の積極策から押し切りを狙う。
3歳G1馬2頭も展開に泣くタイプではなく、流れに応じて追い上げを開始。間違いなく上位争いを演じる。 穴で注目したいのは前走が後手に回って敗れたウラヌスチャーム。マーフィーが序盤から促して位置を取りに行けば、直線で内をさばいて伸びてくる。