【ボート】GP&QCカウントダウンコラム2

 「グランプリ・SG」(17日開幕、住之江)

 ◆男子15位・池田浩二

 2年連続の出場を決めた池田は、10月の若松G1での落水以降を欠場している。右足の腓骨(ひこつ)を骨折し、古傷の右膝も手術。現在はリハビリに励む。「そんなに気負っては行きませんよ」と控えめだが、グランプリは11、13年に2回優勝の実績がある。

 ◆男子16位・今垣光太郎

 今垣が初制覇へ執念を燃やす。これまで優出4回で01年の2着が最高。4年ぶりの今回は初のナイター開催。今垣は02年に初のナイターSGだった蒲郡のメモリアルを優勝。今年7月のボートレース甲子園(浜名湖)でも初代王者。「初ものには縁がある」と好条件と得意が重なる。

 「クイーンズクライマックス・プレミアムG1」(28日開幕、徳山)

 ◆女子11位・長嶋万記

 昨年はV5と女子戦線をけん引した長嶋。今年の優勝は1回にとどまっているが不調ではない。「成績は良くないが、自分の中では満足。課題を持って、それが徐々に表れてきている感じがあるから。記念で優勝したいので、うまく力を抜く“侍ターン”を身に付ける訓練をしている」と、強くあり続けるための努力は惜しまない。

 SGでも男子に見劣りしないターンでファンを沸かせる。だが、ここまでタイトルとは無縁でいる。「何か一つ肩書が欲しい」と息巻く。「悪いイメージはない」と話す徳山で、悲願のティアラ戴冠を目指す。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス