【阪神JF】ウーマンズハート好感触 ビュイック笑顔「グッドコンディション」
「阪神JF・G1」(8日、阪神)
デビュー2連勝のウーマンズハートは、栗東坂路で単走。初コンビのビュイックを背に、シャープな動きを披露した。
新潟2歳Sの覇者で2戦2勝のウーマンズハートは4日、新コンビのビュイックを背に栗東坂路で4F52秒6-38秒7-12秒3。力強いフットワークで好仕上がりをアピールした。「グッドコンディション、ベリーイージー。非常に乗りやすかったね」。鞍上はファーストコンタクトに好感触を伝えると「前走が追いだしてフラフラしたと聞いたけど、真っすぐ走れていた。100%の状態らしいが、自分も乗ってそう思った。好印象ですね」と笑みを浮かべた。
動きを見守った西浦師も仕上がりの良さを強調する。「(4F)53~54秒ぐらいの予定だったけど、ハロー明けで馬場も良かったから。しまいは余裕を持って上がっていた。先週も併せ馬をしっかりやれているし、状態は申し分ない」と胸を張る。新潟2歳S以来、約3カ月半ぶり。成長も感じ取る。「馬体に張りも出ている。注文?いい結果が出ることが注文だよ」と笑った。
ビュイックは先週、騎乗機会5連勝を達成するなど大活躍。「阪神はフェアな競馬場。経験値が少ない馬ではないし、左回り、右回りも関係ない。しっかりとしたメンタルを持っている」と手応えをつかむ。無傷の3連勝へ-。勢いは止まらない。