【ボート】初のナイターGPが住之江で17日開幕 地元の木下翔太はシリーズ戦出場
「SG・第34回グランプリ」が17日から22日まで、大阪府のボートレース住之江で開催される。このPRのため、箕面市の栢本貴男公営企業管理者ら関係者と、木下翔太(28)=大阪・108期・A1=が13日、大阪市のデイリースポーツを訪れた。
獲得賞金上位18人による優勝賞金1億円バトルは今回、史上初めてナイターで開催される。今年SG2冠の毒島誠(群馬)と吉川元浩(兵庫)、後半戦から急激な上昇曲線を描いている石野貴之(大阪)、大会連覇を狙う峰竜太(佐賀)など3日目(19日)のトライアル2ndから出場する面々が中心になる。
木下は賞金ランクが20位とあと“二歩”及ばず「SG・グランプリシリーズ」への参戦になった。「悔しさはあります。ただ、ノンタイトルでもここまで来られたことで“もっと先がある”と自信も得られました」とうなずく。「グランプリは石野さんと太田(和美)さんに獲ってもらって、シリーズ戦も大阪支部がいいところを見せられるように」と地元勢を代表して奮闘を誓った。
節間は本紙野球評論家の金本知憲前阪神タイガース監督のほか、元サッカー日本代表の遠藤保仁、ソフトバンクの柳田悠岐、タレントの坂上忍ら豪華ゲストが来場。売り上げ目標は200億円で「いよいよです」と栢本管理者は期待感をにじませていた。