JRA騎手課程36期生の卒業式が11日、千葉県白井市のJRA競馬学校で行われた。今年の卒業生は秋山稔樹君(18)、泉谷楓真君(18)、小林脩斗君(18)、原優介君(19)の4人。来るデビューに向けて、それぞれが期待に満ちあふれた表情をのぞかせていた。
泉谷楓真君(栗東・本田厩舎所属予定)は模擬レースでのポイントを争う競馬学校チャンピオンシップ総合優勝者で、主席にあたるアイルランド大使特別賞に輝いている。「どんな馬に乗っても、しっかり乗りこなして1着になることができるように頑張ります。日々精進していきたい」とプロデビューに向けて抱負を語った。