【中山記念】ウインブライト&ミナリク初コンビ好感触 主戦の松岡が長期離脱で騎乗
「中山記念・G2」(3月1日、中山)
3連覇を狙うウインブライトが13日、ミナリクを背に美浦Wで3頭併せを敢行した。僚馬2頭を追走。直線は軽く仕掛けただけで外から一気にかわし去り、5F67秒5-38秒0-12秒7をマークした。
初コンタクトに、鞍上は「乗りやすい馬。レースに乗るのが楽しみだよ」と好感触を伝える。昨年、コンビで香港G1を2勝した主戦の松岡は8日の東京6Rで落馬。その後に左大腿骨の骨折が判明し、長期離脱を余儀なくされた。再び海外での活躍も期待されていた矢先のアクシデントに、畠山師は「彼が一番悔しいでしょうね」と気遣った。
中山記念後はドバイターフ・G1(3月28日・UAEメイダン=モレイラ騎乗予定)から香港遠征が視野に入る。「(中山記念は)落としたくないけど、その先が楽しみになるようなレースをしてほしいね」と今季初戦に期待を寄せていた。