【京都牝馬S】シゲルピンクダイヤ キレッキレ!渡辺師「状態いい」
「京都牝馬S・G3」(22日、京都)
絶品の切れだった。シゲルピンクダイヤは19日、栗東坂路で最終リハを敢行。鞍上がゴーサインを送ると瞬時に反応。しまい重点にきれいな後傾ラップを刻み、シャープに伸びて4F53秒2-38秒1-11秒9をマークした。自らまたがった渡辺師は「状態はいいですよ。キレキレでしたね。乗っていて、あまりにも気持ち良くなっちゃった」と目を細めた。
昨年は3歳牝馬G1を皆勤。桜花賞2着、秋華賞3着と世代トップクラスの力を誇示し、前走のターコイズSでは初の古馬相手でも3着と健闘した。「前走からここまで予定通りに来られています。千四がどう出るかだけど、外回りになるのはいいし、和田騎手がうまく対処してくれると思う」と、デビューから全8戦でタッグを組む人馬に期待を寄せた。