「たちあおい賞争奪戦・Ｇ３」（２２日、静岡）

　平原康多（３７）＝埼玉・８７期・ＳＳ＝が、Ｇ３開催中の静岡競輪で６、１０Ｒ発売中にトークショーを行った。

　静岡競輪では初めてトークショーを行った平原。まずは昨年の１２月３０日に行われたＫＥＩＲＩＮグランプリ（立川）の話題に触れた。「新田（祐大）君の飛び付き策は想像していなかった。予想していなかった展開になり、８番手になってしまった。初めて立川の直線が短く感じました」と３着に終わった大一番を振り返った。

　静岡競輪場については「１８年のグランプリ。落車をしてしまい、再乗するまで時間が掛かったけど、声援をもらえてうれしかった。競輪選手をやっていて良かったと思えた瞬間だった。今年は５月の日本選手権が静岡で開催される。力が入るし、（落車からの再乗とは）違う形で応援してもらえるように努力していきたい」と話した。