【競輪】奈良G3にフラッグガール 無観客でも天平スタイルで熱戦に花を添える

G3開催中の奈良競輪でフラッグ&ラウンドガールを務める鵜飼りえさん(左)、森本季子さん
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 「春日賞争覇戦・G3」(27日、奈良)

 S級S班の村上博幸(京都)、平原康多(埼玉)を筆頭に松谷秀幸(神奈川)、柴崎淳(三重)、小倉竜二(徳島)、宮本隼輔(山口)ら旬の選手が勢ぞろいしただけでなく、地元の奈良からは三谷政史、将太、竜生の3兄弟が出場する開設記念シリーズは27日に開幕。新型コロナウイルスの影響で、記念競輪で初めての無観客開催となり、車券は奈良競輪だけでなく、ほかの競輪場、専用場外などでも発売せず、インターネット(民間サイトを含む)、電話投票だけの発売に。奈良競輪は静まり返っているが、バンク内では2人のフラッグ&ラウンドガールが活動している。

 今回は鵜飼りえさん、森本季子さんが務めている。2人は昨年のG1・高松宮記念杯(岸和田)でアテンドを務めるなど、この業界では知られた存在。奈良競輪での仕事は森本さんが「3回目くらいです」と言うのに対し、鵜飼さんは「初めてです」とのこと。昨年と色は違うが、天平(奈良時代の最盛期)をイメージした衣装に身を包んでいるが、今年は新型コロナウイルスの影響で、マスクを着用しての活動(写真撮影時は特別にマスクを外した)。2人は「(競輪ファンが)迫力あるレースを観戦できないのは残念ですが、インターネットや電話投票で車券が楽しめますよ」と投票をPR。最後に「CSやインターネット放送では、私たちがちょっとでも画面に出ていると思いますので、みなさん見てくださいね」と画面越しの応援を呼びかけた。

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