【オート】レジェンドカップは王者・高橋貢が貫禄勝ちで大会2連覇
「レジェンドカップ・G2」(8日、伊勢崎)
王者・高橋貢(48)=伊勢崎・22期=が開催最終日12Rの優勝戦を快勝、大会2連覇を飾った。前節の伊勢崎・デイリースポーツ杯に続く地元連続Vで今年2回目、通算207回目の優勝。グレードレース制覇は昨年同大会以来1年13日ぶりで、通算73回目(SG=21回、G1=27回、G2=25回)。
レースは岩崎亮一(山陽)が好ダッシュで逃げ、浦田信輔(飯塚)と高橋が2、3番手。2周1角で浦田が岩崎を差したが、高橋が3周1角で浦田を差して抜け出した。上がりタイムは斑走路で3・349(100メートル平均)と速かった。
「無観客開催で寂しさはありましたが、こうして優勝できて、テレビの前のみなさんに喜びを届けられて良かったです。エンジンは4日目からいい状態でした。2連覇?年齢を重ねてきているので、また勝てたのは大きい」と笑った。
次走は18日から飯塚で行われる特別G1・プレミアムカップに出場を予定。2015年8月30日のムーンライトチャンピオンカップ(伊勢崎)以来、4年6カ月半ぶりのG1制覇を目指す。