「Ｇ２・第４回ウィナーズカップ」が２６日から２９日まで福井競輪場で行われる。このＰＲのため、福井市商工労働部公営競技事務所の重永義之所長ら関係者が１７日、大阪市のデイリースポーツを訪れた。

　昨年覇者で地元の雄・脇本雄太こそ不在ながら、Ｓ級Ｓ班から佐藤慎太郎（福島）、松浦悠士（広島）、平原康多（埼玉）ら７人が参戦という豪華メンバー。また、２年連続でガールズ最優秀選手賞に輝いた児玉碧衣（福岡）らトップ級が集う最終日（２９日）９Ｒのガールズケイリンコレクションも楽しみだ。

　当初は売り上げ目標を６５億円に想定し、さまざまな施策を用意していた。だが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため場内イベントは全て中止することに。重永所長は「残念です」としつつも、「出場選手は素晴らしい。連日、白熱の攻防が繰り広げられると思います」と前を向く。

　電話＆インターネット投票でウィナーズカップの車券を１日合計１万円以上購入すると、各日１５人＝節間合計６０人に２万９１００円（フ・ク・イ）をキャッシュバックするキャンペーンを実施。「福井でのＧ２は（１３年共同通信社杯以来）７年ぶり。しっかり準備を進めていきます」と同所長は語っていた。