桜花賞TR2勝の手塚厩舎から2歳馬を紹介(21日POGブログ東)
競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。すでにデビューしてクラシック戦線を見据える良血馬から、これからのデビューに向けて準備を進める若駒まで、東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。
先週のアネモネSはインターミッション(牝、父ディープインパクト)が勝利。これで手塚厩舎はマルターズディオサ(牝、父キズナ)に続いての桜花賞TR勝利となりました。しかし、弥生賞2着のワーケア(牡、手塚)は皐月賞を回避することに。3着オーソリティ(牡、木村)も青葉賞に向かうとのこと。ダービーが特別なレースであることは間違いないのですが、少々さみしく感じますね。そして勝ったサトノフラッグ(牡、国枝)にルメールが騎乗することも発表されました。
さて今週は手塚厩舎の2歳馬を師のコメントとともにご紹介します。まずは桜花賞馬の子アユサン18(牝、父キングカメハメハ)。「3番目の子になるが、馬っぷりは一番いいかも。期待十分で楽しみですね。秋くらいのデビューになると思う」。
リュヌドール18(牝、父ディープインパクト)はフィエールマンの全妹。「兄をコンパクトにした感じで顔も体もそっくり。遅生まれだからそんなに早くはならなさそうだが、走りそうですよ」。
ドゥラモンド(牡、父ドゥラメンテ、母シーズインクルーデット)。「いい馬で順調に進んでいます。兄姉にも走っている馬が多いし、ドゥラメンテの代表産駒になれれば」。
アニマトゥール18(牝、父ハービンジャー)。「自分が管理したハービンジャー産駒では一番いいかも。体つきはディアドラに似ていますね。東京から行けそうです」。
ロイバルト(牡、父スクリーンヒーロー、母ロスヴァイセ)。「馬は抜群にいいですね。距離も持ちそうだし、本当にいい馬。ワーケアとセダブリランテスを2で割った形。早く来るかもしれません」。
今年は牡、牝ともにクラシック戦線に有力馬を送り込む手塚厩舎。2歳世代も注目ですね。(馬三郎美浦支局・木村)
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