【高松宮記念】展開から浮上するのはこの馬だ
「高松宮記念・G1」(29日、中京)
近年は内枠と先行馬が好成績を残す。1週間、開催がなかったことで馬場の傷みは最小限に抑えられ、金曜から降る雨の影響を加味しても、この傾向に変わりはなさそうだ。
快速ぶりをいかんなく発揮してモズスーパーフレアがハナへ。2番手以下は絡んでこず、道中はスイスイと馬群を先導。勝負どころを気分良くパスすれば、栄光のゴールが見えてくる。
初の千二でもスピード負けしないグランアレグリアは、好位から早めに前をつかまえに行き、自力で勝利をつかむ。中団追走のダノンスマッシュ、タワーオブロンドンもゴール前で急接近。妙味は内枠の先行馬ダイアトニックとグルーヴィットだ。