JRA職員、コロナ感染 騎手3人が騎乗取りやめ
日本中央競馬会(JRA)は3日、本部に勤務する職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。この職員と接触疑いがある3騎手は、4日と5日の阪神、中山競馬の騎乗を取りやめる。安全な競馬の実施に影響を及ぼすものではないとして、今週の中央競馬は予定通りに開催する。
この職員と阪神競馬場の調整ルームで接触した疑いがあるのは藤懸貴志、川須栄彦、岩崎翼の3騎手。阪神、中山競馬の各レースの騎乗を取りやめ、それぞれ乗り替わりとなる。JRAによるとこの職員と3騎手は一定の時間、一緒に会話するなどしていたという。現在、3騎手の体調に特に悪い変化はないという。