菜七子に続け!27年ぶりに女子3人が競馬学校に入学

 入学式で笑顔をみせる騎手課程39期生の(左から)大江原比呂、小林美駒、河原田菜々(撮影・三好信也)
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 菜七子に続け!-JRA競馬学校・騎手課程39期生の入学式が7日、千葉県白井市の同校で行われ、大江原比呂さん(15)、河原田菜々さん(15)、小林美駒さん(15)の女子3人を含む8人が、未来のスター騎手を目指すべく門をくぐった。女性3人の入学は「花の12期生」(田村真来、細江純子、牧原由貴子)以来27年ぶり。

 祖父は元ジョッキーでもある大江原師、父は藤沢和厩舎で調教助手を務める勝さんという競馬ファミリーで育った大江原さんは「藤田菜七子騎手が努力して、男性の中で活躍する姿がかっこ良かった」と競馬の世界を志したきっかけを語り、「たくさんの人に応援してもらい、トップジョッキーに負けない騎手になりたい」と瞳を輝かせた。

 河原田さんは祖父が見ていた競馬中継をきっかけにジョッキーを目指した。「みんなから愛されて、“この子なら乗せてあげよう”と思われるような騎手に」と目標を掲げる。

 小林さんは小学6年生の時に新潟競馬場でアイビスSDを観戦し、競馬に心を奪われたという。「ひとつでも多く勝ちたい。一番勝ちたいレースはアイビスSDです」と意気込んでいた。

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