【桜花賞】馬場状態から浮上するのはこの馬だ
「桜花賞・G1」(12日、阪神)
桜花賞が行われる12日、阪神競馬場のある兵庫県宝塚市の天気は雨。早朝から降り始め、レースが近づくにつれ徐々に勢いを増すもようだ。同舞台で行われた土曜9R丹波特別(2勝クラス)は1分33秒9。開催終盤にもかかわらず良好な馬場状態を維持できているが、まとまった雨に見舞われるとなれば、ペースや水はけの良さを考慮しても1分34秒台前半での決着となりそうだ。
となれば、狙いたいのはデアリングタクト。今年1~2月の京都芝は良馬場発表にもかかわらず、かなりタフな状態だった。そんな馬場も何のその、エルフィンSでのちの重賞ウィナーらを相手に4馬身差の圧勝劇を演じており、雨で馬場が渋るのは間違いなくプラスに働く。