【競輪】清水裕友ら105期生3人が寄付 新型コロナウイルス感染症対策へ200万円
日本競輪選手会は1日、清水裕友(25)=山口・SS、渡辺雄太(25)=静岡・S1、石塚輪太郎(26)=和歌山・S1=の105期生3人が、新型コロナウイルス感染症対策のため、日本赤十字社へ200万円を寄付したと発表した。
3人はJKAを通じてコメントを出した。
清水「新型コロナウイルスで亡くなられた方、被患されている方、また不安でつらい日々を過ごされているすべての皆さまにお見舞いを申し上げます。また日夜、最前線で対応されている医療関係の皆さまに敬意を表します。少しでもお役に立ちたいとの思いから、有志3人で微力ではありますが、200万円を日本赤十字社に寄付させていただくことにしました」
渡辺「静岡競輪の関係者は日本選手権開催に向けて、最善の努力をしました。しかし、中止が決定しました。今、僕たち競輪選手は開催か中止か待っているだけの不安な状況にいます。待っているだけでなく、自分から何かができないか、と同期3人で話し合って、今回の寄付を決めました」
石塚「自分たちの大好きな競輪が今まで通りに開催されるためにも、新型コロナウイルスが1日も早く終息することが最優先と考え、微力ながら寄付させていただきました」