【ボート】大村誕生祭は篠崎仁志がイン速攻で優勝 尼崎MB大賞からG2連続V
「モーターボート誕生祭・G2」(2日、大村)
12Rで優勝戦が行われ、1号艇で人気を集めた篠崎仁志(32)=福岡・101期・A1=がイン速攻で1着。前節の尼崎モーターボート大賞から、G2連続優勝を達成。G2は4回目、通算では40回目の優勝を飾った。2、3着には柳沢一、平尾崇典の順で入った。
好調の勢いを大村でも存分に示した。篠崎が絶好枠から逃げて優勝。「自分の中ではかなり失敗していたので」と1Mを振り返ったが、一気に先頭に立ち、そのままVゴールを駆け抜けた。
今年は5月のオールスター(住之江)で悲願のSG初制覇を成し遂げ、近況も下関一般戦、尼崎G2、そして今節と3節連続での優勝と好調を持続。「目立つところで優勝しているので好調だとは思うけど、自分の中では課題もある。前回、ここで転覆して帰郷もしたけど、頑張った結果だと思う」と、積み重ねてきた努力が実を結んできたこと実感する。
今後は福岡のお盆レースを挟み、SG・メモリアル(25~30日・下関)が控える。「今は一節、一節を全力で頑張ることだけを目標としてやっている」。目前のレースで力を出し切って、結果をつかみ取っていくだけだ。