「レディースチャンピオン・プレミアムＧ１」（５日、多摩川）

　初日６Ｒに出走したレディースチャンピオン初出場の土屋南（２３）＝岡山・１１９期・Ａ２＝がインから逃げて、１走目でうれしいＧ１初１着を飾った。Ｓはコンマ１８とやや後手に回り「最後は放ってしまった。でも先に回れて良かった」と会心のレースではなかったが「選手になった時から出たかった大会。初１着が取れてうれしい」と喜んだ。レース後には節目の勝利の際に水面に投げ落とされる水神祭が行われ、同支部の先輩・樋口由加里、同期の西橋奈未（福井）と水面に飛び込み、満面の笑みで喜んでいた。

　土屋は抜群のルックスに加えて、７月に住之江ボートで開催されたヴィーナスシリーズで４カドから豪快なまくりを決めてデビュー初優勝を飾るなど実力も伴ってきたボート界を代表する人気レーサー。