【エルムS】横山家で表彰台ジャックだ JRA重賞初の親子3人!典弘「いつも通り」
「エルムS・G3」(9日、札幌)
父・横山典弘、長男・和生、三男・武史が、JRA史上初となる親子3人での重賞参戦。ワンダーリーデルに騎乗する典弘は「特に意識はしていないよ。平場では一緒に乗ってるしね。いつも通り、自分のやることは変わらない。自分の馬で精いっぱいだよ」と自然体を強調する。5日の最終追いに騎乗し、「1回使うとガラッと変わる馬。順調に来たのが一番大きい」とVに意欲を燃やす。
ハイランドピークとコンビを組む和生は「前走(3着)は弟に乗ってもらって“58キロを背負っていい競馬。さすが重賞を勝っている馬”とお褒めの言葉をいただきました」と笑わせつつ、「3人そろうのも珍しい。みんなで上位独占して僕が一番上にいられれば」とキッパリ。ヒラボクラターシュで挑む武史と親子3人で、北の大地を熱くする。