【ボート】平山女子賞金ランク1位に
10日に終了したプレミアムG1・レディースチャンピオンは平山智加が制した。得意とする多摩川で、念願の“真夏の女王”の座についた。
昨年のクイーンズクライマックスの出場ボーダー(賞金ランク12位)は約2752万円。賞金トップに躍り出た平山、レディースチャンピオン準優勝だった守屋美穂には当確ランプが点灯した。ほかでは遠藤エミが現在賞金ランクは15位。男子一線級とのレースが続き、なかなかリズムが上がらないが、今後の巻き返しに注目が集まる。
男子はこれまでSG4大会を終えたが、優勝者はそれぞれ違う。それでも賞金ランキングは峰竜太が抜けている。SG・オーシャンカップ、G12勝をはじめ優勝は11回と他の追随を許さない。次回のSG・ボートレースメモリアル(25~30日・下関)はナイターSG得意の毒島誠が3連覇をかけて臨む。また夏に強い菊地孝平、賞金ランク6位につける白井英治は地元SGでベスト6入りを確実なものにしたい。