【競輪】名古屋G1にコスプレーヤーの桃月なしこ 引越のサカイのCMで人気上昇中
「オールスター競輪・G1」(12日、名古屋)
ファン投票で選出された選手を中心に集結したG1が12日に名古屋競輪で開幕。東京五輪出場が決まっている脇本雄太(福井)、新田祐大(福島)を筆頭に深谷知広(愛知)、浅井康太(三重)らが16日まで熱戦を展開する。
今回のG1でメインキャラクターを務める桃月なしこ(24)が12日、名古屋競輪に来場。開会式に出席し、CS放送に出演するなど、G1を盛り上げている。
ポスターなどと同じ衣装で登場した桃月は、デイリースポーツの取材に応じ、競輪の生観戦は「初めてです」と明かした。「落車のイメージがあったんですが、前に見たミッドナイト競輪は落車がなかったんです。でも、きょうは1Rから2カ所で落車があって…。でも、これってレアなんですよね」と逆質問するほど競輪に興味が湧いているようだ。ただ、本人は自転車に全く乗っていないそうで「高3でほとんどが免許を取るんですよ。(出身地の)豊橋市はJRが2駅(東海道本線)しかないんで」と語った。
今回はコスプレーヤーとして登場だが、モデルや女優としても活動中。最近では引越のサカイ(サカイ引越センター)のテレビCMで見かけることが多い。「CMは関西で撮影しました。段ボールには夢と希望が詰まっているので、重かったですよ」と笑顔で語った。
男性週刊誌の表紙やグラビアを飾ることが多い桃月だが、11日発売の女性ファッション誌「ar(アール)」では、ランジェリー姿でグラビアに登場。「新型コロナウイルスの影響で撮影が延びたんですが、ちゃんと撮影できて良かったです。今後は女性にも男性にも幅広い年代の方々に好かれることが目標ですね」と老若男女に愛されるマルチタレントを目指すようだ。
最後に最近の出来事を尋ねると「推しメンとデートしたことです」とニッコリ。「来栖りんちゃん(26時のマスカレイド)と撮影、対談の仕事だったんですけど、緊張しましたね。みんなに見られているので(来栖と)目を合わせられなかったです」と推しメンとのひとときを思い出していた。