【競輪】脇本2着惜敗も「松浦君と勝負ができて楽しかった」
「オールスター競輪・G1」(16日、名古屋)
松浦悠士(29)=広島・98期・SS=が最終2角からの番手まくりで1着。昨年11月の競輪祭(小倉)以来となる2回目のG1優勝を飾り、賞金4480万円(副賞含む)を獲得。KEIRINグランプリ2020(12月30日・平塚)出場権も手にした。松浦に踏み負けた脇本雄太(31)=福井・94期・SS=が2着、脇本マークの古性優作が3着に入った。
人気を集めた脇本は見せ場十分のレースも最後は力尽きて2着。「最終ホームで原田君の横まで行くつもりだった。それがうまく行かなかった時点で負けでした」と敗因を分析。「負けたけど勉強になった。松浦君と勝負ができて楽しかったし、無観客だったけど、いいレースはできた。次も頑張ります」と次走のG2・共同通信社杯(伊東)でのリベンジを誓った。