【地方競馬】川崎競馬が24、25日の開催を中止 騎手のPCR検査陽性で
神奈川県川崎競馬組合は24日、騎手1人が新型コロナウイルスに感染したため、この日の川崎競馬の開催を取り止め、25日の中止も発表した。今回のコロナ禍による競馬の中止は、川崎、大井などの地方競馬、日本中央競馬会(JRA)の開催を通じて初めて。
この騎手は船橋所属で、前週(16~21日)の大井競馬で騎乗し、PCR検査の結果で陽性と確認された。濃厚接触者を特定し、感染拡大を防止する措置を講じる必要から、川崎競馬は24、25日の開催中止を決めた。
川崎競馬場ではこの日、9月以降のファン入場再開に向け、来場者数を限定した事前予約制によるプレオープンを実施する予定だったが、これも中止となった。
また、25日のスパーキングサマーカップ前日発売も中止が決まった。