【競輪】平原康多が通算400勝達成 「何勝とかはこだわりがない」
「燦燦ダイヤモンドカップ・G3」(24日・松戸)
平原康多(38)=埼玉・87期・SS=が開催3日目の8R準決勝で1着となり、通算400勝を達成した。「何勝とかはこだわりがない。気にしていない。その開催でしっかり走ることが自分の目標。ここからの1着はジリジリになっちゃうかも」と話した。
レースは、目標の朝倉智仁(茨城)が残り2周から先行したが、最終ホームで岩本俊介(千葉)に叩かれる苦しい展開。「朝倉(智仁)君が頑張ってくれたけど、岩本君に合わせるのは無理だった。萩原さんのところで踏みながら、さばくしかなかった」と平原。岩本後位の萩原孝之(静岡)をさばいて切り替え、ゴール前で抜け出した。
平原は2002年8月5日に西武園でデビュー。G1優勝は競輪祭3回、高松宮記念杯2回、全日本選抜2回。と通算1268走目で400勝達成。