【オート】佐藤摩弥が川口No.1決定戦を快勝 「このメンバーで勝ててうれしい」
「キューポラ杯・G1」(26日、川口)
女子レーサーの佐藤摩弥(28)=川口・31期=が、開催初日の12R「川口No.1決定戦」を0オープンの1枠から逃げ切った。この勝利で、11月7日の川口初日12Rで行われる「オートレースNo.1決定戦」の出走権を獲得した。
好スタートで1周1角を先取りした佐藤。バックで内から次位に浮上した中村雅人(川口)が、2周1角で内に入りかけたが、佐藤が外から伸びて抜かせず、逃げ切りで川口No.1に輝いた。
「スタートして外が見えたけど、逃げられて良かった。エンジンは悪くないんですが、少し跳ねるので、タイヤを探します。でも、前回の川口よりはだいぶいい。このメンバーで勝ててうれしい」
11月7日の「オートレースNo.1決定戦」は、オートレース発祥70周年を記念して企画されたレース。5月からの各レース場のG1初日に、そのレース場のランク上位8人によってNo.1決定戦を行い、1着選手5人と、2着のランク上位3人が出走権を獲得する。これまで浜松の木村武之、鈴木圭一郎(2着)、山陽の丹村飛竜、飯塚の荒尾聡が出走権を得ていた。