【ボート】大波乱決着で中村桃佳が産休明け初V 3連単は16万7180円

 「ヴィーナスシリーズ第11戦・マクール杯」(31日、宮島)

 6号艇の中村桃佳(27)=香川・114期・B2=が、展開にも恵まれ、産休明け11節目でのうれしい優勝を飾った。

 レースは5コースの倉持莉々(東京)がSを決めて、豪快にまくっていったが、イン先マイを狙う人気の守屋美穂(岡山)が激しく抵抗。あいた内を中村が鋭く突いて、突き抜けた。見事に大外6コースからのまくり差しが決まり、2着には地元の海野ゆかり、3着に土屋南が入って、3連単は111番人気の16万7180円という大波乱決着となった。

 2018年の第2回レディースオールスターの覇者でもある中村桃佳は、18年12月のクイーンズ・クライマックス(平和島)を最後に産休に入り、1年4カ月後となる今年4月の住之江タイトル戦でレースに復帰。今節が復帰11戦目だった。優勝は18年6月の桐生・ヴィーナスシリーズ以来で、通算7回目。

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