トレセン火災再発防止へ対策 競走馬への影響考慮で難しさも…

 8月14日に発生した栗東トレセンの火災について、吉田正義理事が言及。改めて「原因が特定できない」とし、「近日中に消防局による臨時の講習を行います。栗東、美浦で臨時点検を行うなど、再発防止をしたいと思います」と今後の対策を示した。

 スプリンクラーの運用については「検討したが、スプリンクラーは誤作動が生じる。誤作動による競走馬への影響も考えられ、厩舎で効果を期待できるものではないと思っています」と現状は後ろ向き。厩舎が木造であることも「競走馬の馬体保護を第一に考えられているからです。日本は極めて高温多湿のため、通気性、吸湿性の確保が目的。また、壁を蹴ったりする馬のダメージが少ない」と説明した。

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