【凱旋門賞】ソットサスが勝つ、エネイブルは直線で伸びず6着
「凱旋門賞・仏G1」(4日、パリロンシャン)
ソットサスが最後の直線で力強く抜け出し快勝。鞍上のC・デムーロは、うれしい凱旋門賞初制覇となった。史上初のV3を目指したデットーリ騎乗のエネイブルは直線で伸びず6着に敗れた。
レースはペルシアンキングが逃げて、シャシュナックが2番手で続き、ソットサスは内の3番手のポジション。人気を集めたエネイブルとストラディバリウスが並んで4、5番手から。直線に入るとソットサスがペルシアンキングをかわして先頭に立ち、内から伸びてきたインスウープとの競り合いを制した。昨年の3着馬が見事に雪辱を果たし、管理するルジェ師にとっても悲願の凱旋門賞初Vとなった。
2着はインスウープ、3着はペルシアンキングだった。