【阪神１１Ｒ・レッドベルオーブ】前走は２歳コースレコードを更新してのＶ。とはいえ、当時の中京開催はレコード決着が連発していた。過大評価は禁物だろう。さらに３～４コーナーにかけて行きたがる面を見せ、直線の入り口では早々と先頭に立っていた。今回はスローが濃厚で、先々を見据えれば前回と同じレースをしたくないところ。控える競馬で、差しが届かないシーンも考えられる。

　【阪神１２Ｒ・セントウル】昇級後は前々走が０秒２差、前走は首差と差のない競馬をしており、このクラスで通用する能力は秘めている。ただ、今回は脚部不安で６カ月の休養明け。しかも、１４００メートル戦も初めてだけに、ペースに戸惑う可能性も十分にある。