【ジャパンC】サートゥルナーリア体調アップ 池添を背に栗東CWラスト1F11秒4

 「ジャパンC・G1」(29日、東京)

 宝塚記念4着以来となるサートゥルナーリアは18日、新コンビを組む池添を背に栗東CWに登場。単走でしまい重点に追われ、6F84秒0-37秒4-11秒4をマーク。きれいな後傾ラップを刻み、体調の良さをアピールした。

 鞍上は「やり過ぎるとガスが抜けてしまうようなので、やり過ぎないように。いい形でできました」と理想的なケイコ内容に納得の表情。13日に初コンタクト。「乗りやすかった」と既に好感触を得ていたが「前回よりも全然良かった。(状態が)上がってきていますね」と確かな体調アップを感じたようだ。

 燃えやすい気性が課題だが、小滝助手は「トレセンでは落ち着いています。先週も追い切った後に計ってプラス体重。レースが近づくにつれて戻ってきた感じがするし、来週までに態勢は整うと思います」と成長を感じ取る。4歳世代トップクラスの実力馬が、虎視たんたんとVを狙っている。

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