【ジャパンC】デアリングタクトは自然体 松山「いい枠。人気馬見ながら進められる」

 「ジャパンC・G1」(29日、東京)

 世紀のドリームマッチまであと1日。三冠馬3頭がそれぞれ、決戦に向けて軽めの調整を行った。

 落ち着いた様子が目を引いた。無敗の牝馬三冠馬デアリングタクトは27日、角馬場で体をほぐしたあと、栗東坂路で4F69秒7-16秒7。いつも通りのメニューで輸送前日の調整を終えた。杉山晴師は「変わりないです。いつも通りやるだけです」と自然体を強調。「東京の馬場は悪いんですかね?でも、ジョッキーが土日の競馬を見て乗ってくれるでしょうから」と5戦全てに騎乗し、結果を残してきた鞍上に託した。

 “世紀の一戦”にも、バトンを受ける松山に緊張の色は見られない。「気にしていなかったけど、(3枠5番は)いい枠だと思います。人気馬を見ながら進められる」とシミュレーションする。これまで通りに、無敗のパートナーをVへとエスコートするだけだ。

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