【ボート】若松BBC直前コラム3
「ボートレースバトルチャンピオン・PG1」(12月3日開幕、若松)
前年の優勝者、11月までのSG、プレミアムG1優勝者、3daysバトルトーナメント優勝者(該当者の瓜生正義はF休みで選出除外)に優先出走権が与えられる。これに10月までのSG、プレミアムG1のあっせん決定時の選出基準に基づく選手上位15人の中から、過去9カ月の勝率上位者が出場する。
1回戦は8レース。選考順位1~16位は1、2枠が与えられるので有利。中心は5月のオールスター(住之江)で念願のSG初制覇を果たした地元の篠崎仁志を推す。オールスターのほかにも7月尼崎、8月大村でG2優勝2回の実績も輝く。
勝負強さなら峰竜太。今年は7月にSG・オーシャンカップを制覇。G1でも優勝3回。さらに若松は3節連続優勝中で、運を味方にできれば“鬼に金棒”だ。
若松でSG優勝歴があるのは田村隆信、松井繁、菊地孝平、今垣光太郎、寺田祥、毒島誠。昨年覇者の田村、8月のメモリアル優勝者の寺田は1回戦好枠の利を生かしたい。
地元・福岡支部は前述の篠崎仁を筆頭に6人。中でも9月の徳山でG1初制覇“エンターテイナー”西山貴浩が大会を盛り上げる。女子は8月のレディースチャンピオンを制した平山智加に小野生奈、守屋美穂、遠藤エミが参戦する。