【チャレンジC】レイパパレ軽快調整 無敗街道継続へ「チャレンジという感じ」
「チャレンジC・G3」(5日、阪神)
無敗街道はどこまで続くのか。4戦4勝のレイパパレ。最終リハは2日、栗東坂路を軽快に駆け上がり、4F53秒6-39秒1-12秒7をマークした。高野師は「単走で前の馬を目標に。しまい1Fだけ少し動かした。走る気もあるし、やり過ぎず、やらな過ぎずのちょうどいい感じ」と満足そうに話した。
秋華賞を抽選で除外され、同じ日の大原Sに出走。鮮やかにVを決めて連勝を伸ばした。トレーナーは「逃げたとはいえ、押し出されたもの。直線で反応した時に勝てるかなと思った。思った以上に楽な競馬だった」と振り返る。5連勝を狙う今回は初の2000メートル。「コーナー4つも初めて。一気に相手も強化されるので、チャレンジという感じ。ここをクリアするかで、来年にもつながる」。試練の重賞挑戦は、21年をにらむ大事な第一歩でもある。