【有馬記念】フィエールマンの鞍上はルメール ラッキーライラックは福永でラストラン

 「有馬記念・G1」(27日、中山)

 G1・3勝馬フィエールマン(牡5歳、美浦・手塚)が、ルメールとの再コンビで有馬記念に参戦することが4日、決まった。前走の天皇賞・秋(2着)では、主戦のルメールがアーモンドアイに騎乗したため、福永が手綱を取っていた。

 同馬はこの日、放牧先のノーザンファーム天栄(福島県)から帰厩。手塚師は「牧場にも見に行ったけど、馬体に大きなダメージはない。今回は間隔も詰まっているし、そこまで追い切りで速い時計を出す必要はないでしょう」と話した。

 なお、このレースがラストランとなるラッキーライラック(牝5歳、栗東・松永幹)は、福永との新コンビで臨むことが所属するサンデーサラブレッドクラブのホームページで発表された。

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