【チャンピオンズC】展開から浮上するのはこの馬だ
「チャンピオンズC・G1」(6日、中京)
阪神から中京に移った14年以降、逃げ&先行が〈3・3・4・18〉に対して、差し&追い込みは〈3・3・2・57〉と互角の成績。ただ、基本的には内枠の先行勢に有利なコース。差し馬は内々をロスなく立ち回り、馬群をさばく器用さが求められる。
絶対王者クリソベリルは、過去6年で馬券圏内ゼロの8枠が唯一の懸念材料。スタートの上手な馬だけにすんなりと好位を確保できるだろうが、ペースは落ち着きそうなムード。馬群の外々を回らされる形になると足をすくわれるシーンも。
昨年、首差2着のゴールドドリームはラチ沿いを運んだ勝ち馬よりも数頭分外を回ったことが敗因。内外が逆転した今年は積極策で勝ちに行く競馬。リベンジを果たす。