【ボート】蛭子能収がデイリーラスト予想 平和島GPで1億円当てる!?

 「グランプリ・SG」(20日、平和島)

 賞金1億円を懸けて「SG・第35回グランプリ」の優勝戦が、20日に東京都のボートレース平和島で行われる。本紙でSGレースを中心に「まくり屋よっちゃん」として選手たちを描いてきたタレントで漫画家の蛭子能収(73)が、デイリースポーツでの「ラスト予想」を披露。舟券は峰竜太、寺田祥、松井繁の①③⑥ボックス買いだ。

 ボートファン歴は50年。蛭子さんにとって、ボートレースは大好きな趣味の1つ。しかも、優勝賞金1億円のグランプリ予想ということで「こっちも当たれば1億円というぐらいの気持ちで行きたいですね」と意気込む。

 今回は開催地の平和島を実際に訪れた。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、蛭子さんにとっては久しぶりの生観戦。「今年初めて。久しぶりに来て、楽しいですね。到着して初っぱなに券を買って当たった。すごい楽しい。新鮮なものを見る気持ち」と目を輝かせる。「でも、テレビの放送でもいいか。ちょっとの違いですけどね」と妙に冷静なところも、蛭子さんらしい。

 デイリースポーツでは長年にわたって舟券予想と共に、選手たちを描いてきた。「もう30年ぐらいですか。選手の顔によって、描きやすいとかはあります。最近も選手の似顔絵を頼まれたんですよ。それで描いたけど、全然似てないんですよ。その選手は“これ、オレのことかな?”って迷うかも知れない」と頭をかく。「描きながら似てないなあと思うけど、描き直したくないからね。面倒くさくて」と正直なところは相変わらず。

 今年7月にテレビ番組で、軽度の認知症と診断された。実際に、人の名前などを忘れてしまうことが増えている。でも、えびすさんは事実を隠さず、症状と向き合っている。「自分としては、あんまり病気と思ってないんですよね。勝手に“蛭子は終わった”とか、そういうのはちょっと反抗したい。ヤル気は十分にあります」とタレント業への意欲は尽きない。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス