【デイリー杯クイーンC】アールドヴィーヴル 見せ場十分の2着 今野師は手応え
「デイリー杯クイーンC・G3」(13日、東京)
2番人気の超良血馬アカイトリノムスメが、ゴール前の競り合いを制して3連勝で重賞初V。母が制した桜花賞(4月11日・阪神)へ直行し、2歳女王ソダシに挑戦する。2着は5番人気アールドヴィーヴル、1番人気ククナは3着に敗れた。
キャリア1戦、そして4カ月ぶりの実戦でも見せ場は十分だった。5番人気のアールドヴィーヴルが最速タイの上がりを繰り出し、最後は勝ち馬に首差まで迫った。松山は「勝ち馬の後ろで脚をためられた。最後もよく伸びてくれましたね。キャリアが浅い分、幼さはありますが、今後修正していければ」と素質を評価。今野師は「(18キロ減は)想定内。この先、もう少し体がしっかりしてくれば。素質は見せてくれて、収穫はありました」と手応えを口にした。