【フェブラリーS】オーヴェルニュ勢い十分 昨秋から急成長、陣営も胸張る仕上がり
「フェブラリーS・G1」(21日、東京)
3連勝の勢いを存分に感じさせる最終追い切りだった。東海Sで重賞初制覇を飾ったオーヴェルニュは17日、栗東CWで単走。しまい重点のメニューで、6F82秒8-38秒5-11秒8をマークし、万全の態勢をアピールした。
「前走後の疲れを心配しましたが、短期放牧に出てリフレッシュして帰ってきました。動きは良かった。絶好調ですね」と騎乗した梅内助手は仕上がりの良さに胸を張る。昨秋から急成長し、G2も楽々突破。インティを早めに競り落として、後続を完封したレースぶりは圧巻だった。
不安があるとすれば、実績のないマイルの距離だが「先行力があるので、こなしてくれると信じています」と同助手はあくまで前向き。4連勝で頂点へ-。今の充実ぶりなら、可能性は十分にある。