【フェブラリーS】馬場状態から浮上するのはこの馬だ
「フェブラリーS・G1」(21日、東京)
東京競馬場のある府中市の天気予報は晴れ。降水確率0%で良馬場決戦が濃厚だ。気温も高く、15時頃には20度を超える見込み。前日に行われたダート戦7レース中、逃げ馬3勝を含めて4角3番手以内にいた馬が6勝をマーク。前有利の傾向が強く出ている点に注意したい。今回と同じ舞台だった土曜7R古馬1勝クラスの勝ちタイムは1分37秒6で、平均レベルの決着だった。今年も例年通り、1分35秒後半~36秒前半での決着をイメージする。
多少ペースが速くなったとしても、一線級の先行馬なら簡単に止まらない。ここはインティの独り旅だ。前走の東海Sは人気を裏切ってしまったが、もともと気ムラなタイプで大敗を気にする必要はない。2年前の覇者で、舞台適性は言わずもがな。前残りの馬場を味方にスイスイと逃げ切る。