【ボート】山崎昭生がボートレーサー養成所の実技教官に就任
日本モーターボート競走会は24日、山崎昭生(61)=香川・51期・A2=を、4月からボートレーサー養成所の実技教官として迎え入れることを発表した。
山崎新教官は1982年11月に51期生としてデビュー。SG優勝こそないが、優出3回で、優勝回数は90年の新鋭王座(蒲郡)、2001年の桐生周年などG1優勝4回を含む55回。生涯獲得賞金額は12億2008万2777円。
なお、20日のG1・四国地区選手権(まるがめ)の4Rでの6着を最後に、24日に選手登録を削除した。
実技教官就任に当たり「38年以上にわたりボートレーサーを続けさせていただき、多くのファンの皆様、関係者の方々に大変感謝しております。これからは、実技教官という立場で業界に貢献できるよう、礼と節を重んじ、基本の反復と応用を通じて、現役選手とのレベル差を埋められるよう養成員を指導してまいります」と抱負を語った。