【競輪】奈良F1 元砂七夕美が産休から500日ぶりに復帰 「あわよくば決勝へ」

 「奈良はきもの杯・F1」(15日開幕、奈良)

 2019年10月31日の四日市を最後に欠場していた元砂七夕美(25)=奈良・108期・L1=が、15日開幕の奈良F1で500日ぶりに復帰する。

 元砂は19年7月に同じ競輪選手の中野彰人(和歌山)と結婚。昨年1月に自身のツイッターで妊娠を公表。「自分の名前と同じ日」という同7月7日に女児を出産した。今年1月に復帰へ向け練習を開始。2月に奈良で6カ月以上欠場した選手が復帰時に課せられる走行能力調査を受検。今場所から復帰することとなった。

 復帰戦へ向けては「(産休後に)7回くらいしかバンクで練習はできていないんですけど、室内でトレーニングはできました」と明かす元砂。初日(15日)は6Rで同期の尾崎睦(神奈川)らと対戦する。今場所の目標を問われると「車券に貢献できて、あわよくば決勝に進出できれば…」と控えめに語った。

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