【日経賞】ワールドプレミア軽快さ戻った 復活の5歳シーズンへ「いい感じ」

 「日経賞・G2」(27日、中山)

 順調そのものだ。有馬記念5着以来となるワールドプレミアが18日、栗東CWで1週前追い切り。毎日杯に出走予定のルペルカーリア(3歳1勝クラス)と併せ馬を行い、6F82秒6-37秒5-12秒6の優秀なタイムで併入した。先週は遅れたが、乗り込みが進んで軽快に動けるようになっている。

 「調教は動く方じゃないけど、来週追えばしっかりと仕上がりそう。始動戦としてはいい感じだね」と友道師の口調は滑らか。昨春は状態が整わずに1走もできず、復帰は秋のジャパンC(6着)までズレ込んだ。ただ、次戦の有馬記念では、不利がありながらも5着に食い込んで力は示した。

 5歳シーズンは“復活”が最大のテーマ。「何とかもう一つタイトルを」と指揮官も力を込める。あくまで最大目標は次に控える天皇賞・春だが、前哨戦からしっかりと結果を求めていく。

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