【阪神大賞典】ゴースト満足仕上げ 重賞初挑戦も指揮官スタミナ勝負に自信
「阪神大賞典・G2」(21日、阪神)
軽快な脚さばきで好調を示した。ゴーストは18日、栗東CWで単走追い。鮫島駿を背に、馬なりで6F80秒6-37秒4-12秒0をマークした。動きを見守った橋口師は「先週しっかりとやっているので馬なりで。すごい良かったですよ。いい感じです」と満足げ。2週連続で感触を確かめた鞍上も「いくらか重いと思った先週よりも素軽くなっていた」と変化を感じ取っていた。
重賞初挑戦となるが、2600メートル戦で2勝を挙げているように長丁場は大得意。指揮官は「距離は延びれば延びるほどいい。相手は強いけど、条件的には合う」とスタミナ勝負に自信を持つ。ジョッキーも「前走は並びが変になってスムーズな競馬ができなかった。道中をリズム良く運びたい」と意気込む。先に見据える春の盾へ向け、タイトル奪取で弾みをつける。