【ボート】福岡クラシックカウントダウンコラム3
「ボートレースクラシック・SG」(23日開幕、福岡)
やはり注目は峰竜太だ。昨年は賞金、勝率、勝利数でトップに立ち、2回目のMVP獲得を果たした。だが、2節前の浜名湖周年で痛恨のスリットオーバー。SG開幕をF持ちで迎える。これまで福岡開催のSGでは3優出。クラシック初優勝を目指し、まずは1号艇で迎える初日ドリーム戦に集中する。
毒島誠は夏以降に調子を上げるタイプで、昨年も10月のダービー(大村)で優出2着、11月のチャレンジカップ(蒲郡)で優勝と終盤に活躍。福岡水面は周年記念で3連続優出を継続中。相性の良さを生かし、今年はSG初戦から活躍したい。
水面相性では吉川元浩が上回る。福岡でSG優勝2回、G1優勝2回。初日のドリーム戦5号艇から同一SG3連覇を目指す。
福岡開催のSGでは白井英治の活躍も光る。2016年のダービー、19年のオールスターで優出2着。近況も1月の尼崎周年、2月は中国地区選で優出と好走している。
関東地区選を制した桐生順平、中国地区選Vの茅原悠紀は共に福岡SGで3優出と相性がいい。
地元の福岡勢は瓜生正義、篠崎仁志、岡崎恭裕、西山貴浩ら7人が出場する。西山は1月に江戸川周年V。福岡でSG3冠の瓜生も江戸川周年、九州地区選で優出と好調。遠征勢を迎え撃つ。