【競輪】松阪G2 ガルコレ初出場で2着の坂口楓華「勝てたかもしれないのに…」
「ガールズケイリンコレクション2021松阪ステージ」(28日、松阪)
「G2・ウィナーズカップ」最終日9Rで実施され、児玉碧衣(福岡)が打鐘4角からまくって優勝。ガルコレ初出場の坂口楓華(23)=京都・112期・L1=は周回中2番手から児玉後位に切り替えて2着に入った。
坂口は初出場でも強豪たちと互角に戦えた。それでも、喜びの声はない。「もっと自分を信じれば良かった。脚に気持ちが伴っていなくて…」と反省。1着の児玉に4分の3車輪差まで詰め寄ったが「脚は良かったと思います。でも、自分自身がそれを信じ切れていなかったんです。メンタル面をもっと強化しないと…」と振り返った。
ただ、女王の児玉にわずかの差まで詰め寄ったことは事実。「もっと自信が持てるように頑張ります」。さらなる努力を積み重ね、ガールズグランプリ出場を目指し、年末まで爆走するつもりだ。