【ボート】宮島G1 久田敏之が良機をゲット 直前の尼崎Vの勢いに乗って攻める
「宮島ダイヤモンドカップ・G1」(4日開幕・宮島)
歴戦の強豪レーサーが宮島ボートに集結。4日から6日間の日程でG1が開催される。3日は前検が行われ、注目のエンジン抽選では、鶴本崇文(大阪)が2連対率トップの49号機をゲット。一番時計は杉山裕也(愛知)がたたきだした6秒57。地元勢では、山口剛(広島)が初日メインの12R「ダイヤモンドドリーム1st」に登場。4号艇から強敵に立ち向かう。
群馬支部の久田敏之(39)=群馬・91期・A1=が18年4月の一般戦以来、3年ぶりに宮島の舞台に乗り込んできた。今回の相棒は前節で服部幸男(静岡)がレース足を仕上げた47号機。「ペラは確認しただけで、無難な感じと思って乗った。班でいいエンジンもいたけど大差はない。レースに行ってみたらいいかも知れませんね」と実戦足に期待を膨らませた。
「ズリ下がることはなかったので、ひと安心」と機力に不安は少ない。久々の水面での勝負となるが、前節の尼崎一般戦では4カドまくりで今年V3を達成。勢いそのままに、G1の舞台でも表彰台を狙っていく。