【桜花賞】馬場状態から浮上するのはこの馬だ
「桜花賞・G1」(11日、阪神)
桜花賞が行われる11日、阪神競馬場がある兵庫県宝塚市の天気予報は晴れ。降水確率は0%。好天に恵まれ、気温も19度まで上昇。絶好の競馬日和となりそうだ。今週から芝はBコース(Aコースから直線部3メートル、曲線部4メートル外側に内柵を設置)を使用。コース内側に若干傷みが残っているが、全体的にコンディションは良好。同じ舞台で行われた土曜阪神11R阪神牝馬Sの勝ちタイムが1分32秒0。桜花賞レコードが飛び出してもおかしくない絶好の馬場状態だ。
開催初日の毎日杯で驚異的なレコードタイムが出たように、今の阪神芝は良馬場であれば時計が速い。そうなると、デイリー杯クイーンC2着のアールドヴィーヴルに魅力を感じる。その前走がデビューから2戦目。キャリアの浅さを思えば、1分33秒3の持ち時計は評価できる。さらなる上積みを加味すれば、高速決着を制する可能性は十分あるだろう。