【ボート】津G1 松尾拓が地元水面で津G1連続優勝に挑む 初日は1R1号艇からスタート
「ツッキー王座決定戦・G1」(13日開幕・津)
津ボートを舞台に、13日から伝統のG1レースが開幕する。12日に前検が行われ、地元勢の動向に注目が集まった。初日メインはWドリームの第1弾・12Rで「ツッキードリーム戦」。1号艇で人気を背負う、井口佳典(三重)の気配は悪くなさそう。近況注目のエース格・17号機は、ルーキーシリーズを優勝し、連続あっせんとなる若手の豊田健士郎(三重)が引き当てた。
松尾拓(32)=三重・114期・A1=は、当地で行われた2月の東海地区選で、G1初制覇の偉業を達成。地元ファンの期待は普段以上に高まっている。
引き当てた35号機の評価は「ターン回りはよく分からないが、足合わせでもそんなに大差はない。普通はある」と及第点のジャッジ。今回は津で行われるG1連続優勝が懸かる。初日1Rはインから逃げて幸先のいいスタートを切りたいところだ。